お中元・お歳暮のマナー
お中元・お歳暮は、日頃の感謝の気持ちをこめて贈ります。
贈る相手は?
両親や兄弟姉妹、親戚や仲人、習い事の先生などです。職場や病院では、贈答を禁止しているところも少なくないようですので、注意しましょう。
表書きと贈る時期について
お中元、お歳暮は贈る時期が決まっていますので、タイミングを逃さないように、また品物だけでなく送り状も出しましょう。
【お中元】
「御中元」:7月上旬〜15日まで(関西など地域によってはひと月遅れて贈る場合も)お中元の時期を逃してしまった場合
- 「暑中御見舞」、目上の方へは「暑中御伺」:7月16日〜立秋(8月8日頃)まで
- 「残暑お見舞」、目上の方へは「残暑御伺」:立秋以降〜8月末まで
【お歳暮】
「御歳暮」:12月上旬〜20日頃まで
お歳暮の時期を逃してしまった場合
- 「御年賀」:松の内まで(元旦〜7日まで)
- 「寒中御見舞」、目上の方へは「寒中御伺」:1月8日〜節分まで
〈知っておきたいポイント〉
お中元・お歳暮は、両方贈らなければならないというものではありません。お歳暮だけにしてもかまいません。
また、お中元やお歳暮は継続して贈るものなので、その年のその時期に、お世話になった人にお礼をしたいという場合は、
表書きを、「御礼」や「感謝」として贈ります。
金額の目安
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3千〜5千円
水引
赤白蝶結び、のしつきのし紙:持参して贈る時は、外のし。宅配便で贈る場合は、のし紙が傷つかないように、内のしをおすすめします。

お返し
不要です。礼状を3日以内に出します。または、受け取ったらその日に電話でお礼の言葉を伝えます。